ネット規制の必要性が本格化



韓流反対デモ、
最初は極右のお戯れとバカにしていたが、
工作の規模が想像以上に大規模だった。
この大規模な爆撃+動員は、
団体だけでなく企業が動いている可能性もある。


やはりといったところだが、
実際のデモでは韓国ドラマに対する批判よりも、
朝鮮系の人間に対する差別の助長、
極右的な思想の強化が目的で、
まったくもって褒められたものではなかった。


そもそも韓流ドラマに反対、というのが意味不明。
「韓流ドラマ」というのは確立された趣味の一つであり、
それにたいして「気に食わない趣味だからこの世から消えろ」というのは、
ファシズムの極みとしか言いようがない。



私はアニメ、漫画、エロゲーが昔からの趣味だけど、
「気に食わない趣味だからこの世から消えろ」といわれたら、
イラっと来るし、ちょっと悲しくなる。
というか実際におかしな団体やお上から攻撃されて、規制されつつあるのだが・・・。


「韓国ドラマは不愉快だから、放送するな。」
「性的射幸心を煽るアニメ、ゲーム、漫画は不愉快だから、規制しろ。」


この二つは別物のようでまったく同じことだったりする。
「気に入らない趣味は叩いて、潰してやる。」
明らかに間違っている。断言できる。

これに歯止めをかけるにはどうしたらいいのか?
中立的に、真剣に考えなければいけない時期にきていると思う。
そういった有識者が、この国にいるのかどうかという問題もある。
本当に頭のいい人は、あまり多くを語らないから。