悪貨は良貨を駆逐する



まどかという例外を除き、
ここ数年セールスを上げたアニメは大抵クソつまらんゴミアニメである。

けいおん! AB タイガー&バニー ゆるゆり
俺がここ数年の間に見た「確実につまらないゴミアニメ」は大体売れている。


つまらなければつまらないほど売れるのかもしれない。
音楽でも酷ければ酷いほど売れる、
アイドルもそれほど可愛くない平凡な子ほど売れる。
漫画はあまり読まないので詳しくないが、おそらくつまらないクソ漫画が売れているんだろう。


とにかく、何も心に残らず、意味もなく、不誠実なものつくりをすればするほど儲かる、というのが今の世の中。


ネットの発達によって選択の自由、ビジネスの可能性が広がったように見えて、
結局は「悪」が圧倒的な強者であることにはかわりない。
むしろ「悪」の力が強化された感もある。
一度「悪」に蝕まれると、それが広がるのは本当に速い。
カビやガン細胞と同じだ。



選択の自由が果たしてよい影響をもたらすのか?という話は、この間はてブで紹介されていた下記の動画をみるといい。
Barry Schwartz on the paradox of choice





日常 23話がとっても素晴らしい出来だった。
長野原姉妹と桜井姉弟に笑わされ、
麻衣ちゃんとはかせのやり取りに癒された。
話が進むにつれて構成が上手くなり、ギャグ漫画という素材に四苦八苦しながらも、スタッフも成長しているようだ。
最終的には良作に落ち着きそうで、まだまだ楽しめそう。